理屈より実行!「市民目線」「現場主義」で明日の桑名を創ります
陽だまりの丘横断歩道橋設置
平成19年第1回定例会において、播磨大山田線に歩道橋を設置することを提案いたしました。
大山田東小学校で平成17年度・18年度の2年間にわたり、PTA会長を務めさせていただいた時に、PTAの会員の皆様方や連合自治会の方々、地域の方々にも御協力をいただき、現在4車線の播磨大山田線に歩道橋をかけていただくよう関係各方面にお願いや話し合いをしました。住民説明会には200名を超える近隣住民の皆様や児童の保護者の方々が参加され、平成19年度内の完成を目指して計画されることになりました。当初の計画では4月より供用を開始するはずでしたが、工法の変更により完成が10月と大幅に遅れることになりました。そのため平成20年1月の臨時議会で承認を得て、一刻も早い設置をお願いしました。
城南地区へのコミュニティバス運行
平成19年第1回定例会において、桑名城南線日の出橋行きバスが、三重交通の路線廃止になった場合、この地区へアクセスする公共交通機関がなくなり、コミュニティバスの計画路線からも外されているため、お年寄りや車の運転ができない方々の現状と将来予想を考えて、公共交通機関計画や施策を質問しました。
平成20年第4回定例会においても、コミュニティバスルートの再検討を要請し、さらに平成25年第1回定例会においても、コミュニティバスの他の運行経路の再検討をも要請しました。
久米小学校の通学路の安全確保
平成19年第1回定例会において、小学校児童の通学路の問題に触れ、久米小学校の前の交差点で、県道桑名大安線を横断する際、生徒たちが短時間にこの交差点を横断するため、大変混雑して道路にあふれる大変危険な状態でした。車を運転する近隣の住民の方々も、子どもたちとの事故が起こらないかと大変不安を持っておられたため、通学路の変更と安全確保への対策を要請しました。
学童クラブ「じゃんぼ」の開設
大山田北小学校内にあるコスモスクラブの父母会から、「学童43人の内30人が東小学校区の学童で、大山田東小学校区内にも放課後児童クラブを設置して欲しい」とご要望をいただきました。そのため、東小学校敷地内に放課後児童クラブを開設するのが理想でしたが、学童数の増加に伴い、仮設教室を設置する必要があるなど建物のスペースを確保することが困難な状況でした。そこで、東小学校区内に放課後児童クラブの設置を実現するために、代表の方々と一緒に1,000名を超える署名と要望書を市長に提出、市長からは早急に対処するとの返事をいただきました。平成21年第1回定例会でも、設置場所の問題の早期解決と開設時期の目標を言及しました。
その後、平成23年第2回定例会において、大山田東小学校の生徒数増加に伴い、開設した学童クラブ「じゃんぼ1」では全員を収容できないことが懸念され、PTAの方々から学童クラブ「じゃんぼ2」をつくってもらいたいとの要望をいただきました。運営や施設の問題などがありましたが、幼稚園の空き教室を利用して設置できないかを訴えました。
小学校窓ガラスの飛散防止フィルム貼付
平成19年第1回定例会において、避難場所に指定されている小・中学校の内、築10年以上の学校では強化ガラスではなく普通の生ガラスが使用されているため、災害時の安全確保のためにガラス飛散防止フィルムを張ることを提案いたしました。ガラス飛散防止フィルムをガラスに張ることにより、災害時だけではなく、普段の学校生活の中で起こる不慮のガラスの破損によるけがの危険性も低くなる他、UVカット効果や省エネ効果にもつながるため、貼付を提案しました。
さらに平成19年第3回定例会でも、三重県地震対策推進条例や文部科学省の公立学校施設耐震化推進計画の中にも窓ガラスの危険性がうたわれており、再度ガラス飛散防止フィルムの貼付を提案しました。これにより平成20年から屋内運動場の耐震補強工事の実施に合わせて生ガラスの飛散防止フィルムの貼付工事を行うことが決まりました。その後、一刻も早く施工ができるよう、平成22年、23年の定例会で進捗状況を確認してまいりました。
陵成中学校のテニスコートの改善
平成26年第2回定例会において、陵成中学校のテニスコートについて多くの問題を抱えていることを指摘。特にテニスコート付近にマンホールの蓋が3ヵ所もあり、非常に危険度が高いため早期改善を訴えました。
また、校内コートでは一斉練習ができず、総合運動公園のテニスコートを利用していますが、その費用をPTA会費で負担していることについて、利用負担を行政で行うことも言及しました。
桑名市城南河川防災センターの開設
国道23号線以南の城南地区には公共施設が何もなく、伊勢湾台風では大きな被害を受けた地域であるにもかかわらず、避難所もないということを、地域の方々からご相談をいただきました。
平成20年第2回定例会において、城南地区の市民の現状を訴え、避難所の設置を要望しました。これに対して市は、国土交通省が主管する河川防災センターの建設計画があることから、その計画の実現に向けて動き出しました。
その後も定例会で、河川防災センター建設の進捗状況を尋ね、災害が発生する前に早期開設に向けて何度も言及しました。これに伴って、桑名市の災害対策の姿勢や今後の取り組みについても提案・要求をしました。